いろーんなことを考えすぎて疲れちゃうってことありますよね?
疲れちゃうことがあるっていうよりも、常に考えすぎて疲れていることの方が多いはず。
『瞑想』が心にいいとは聞くけれど、なんだか難しそう・・・
そんなことを考えて、また疲れちゃう(笑)
『瞑想』って難しく考えずに、自分の呼吸に集中してみましょう。
それだけで心がラクになりますよ♡
今回はその、簡単な呼吸法をご紹介します。
疲れているあなたの心を、あなた自身で軽くしてあげましょう。
呼吸に集中することで、脳が休まる
仕事がすごーく忙しいわけでもなく、激しい運動をしたわけでもないのに、なんだか疲れが取れないなーっていうこと、よくありますよね?
それって、身体じゃなくて脳が疲れているからなんです。
私たちの脳って、常にいろんなことを考えています。
朝ごはん食べながら『今日も満員電車、イヤだなー…』とか
パソコンのキーボードをたたきながら『上司の機嫌がわるいなー…』とか
気分転換にコーヒー飲みながらも『夜の飲み会、行きたくないなー…』とか。
無意識に、いろんなことを考えすぎているから脳が消耗しちゃうんです。
でも・・・考えないようにするって難しいですよね?
そこで、【考えないようにする】のではなく【別のことに集中する】っていう風に考えてみましょう。
なんでもいいのですが、以前の私はキャベツの千切りとか、徹底的にお風呂を磨くということをしていました。
他の方の意見に耳をかたむけたりしながらいろいろ試してきましたが、いちばん手軽ですぐにできるのが【呼吸に集中する】ことです。
自分の呼吸に集中する
『心を整えるために瞑想しましょう』ってよく言われていますよね。
でも、瞑想ってなんだか難しそう…
瞑想って、なんだかスピリチュアルな感じで敬遠しちゃうわ
そんな風に考える人って多いです。
なので、【瞑想】って考えなくていいと思いますよ。
【呼吸】に集中するだけです。
普段、呼吸って無意識に行っていますよね?
意識しないで、息を吸ったり吐いたりしています。
呼吸で自律神経をコントロール
自律神経は、緊張したときに働く交感神経と、リラックスしているときに働く副交感神経がバランスをとりながら働いています。
よく言われる『自律神経失調症』とは、緊張感が続きすぎてこのバランスが崩れた状態です。
意識しないで呼吸をしているから気付いていないと思いますが、緊張したりストレスを抱えているときって呼吸が早く浅くなっていて、リラックスしているときって深くゆっくりとした呼吸になっています。
なので、緊張してストレスを抱えているときに、意識して深くゆっくりとした呼吸をすることで脳がリラックスした状態になり、緊張感や不安をちいさくすることができるのです。
1セット12秒の呼吸法
では、実際の呼吸法です。
2・3秒息を止める
3・6秒かけて息を吐く
これだけ!
言葉にするとこれだけですが、イチ・二・サン、て数を数えながら息を吸ったり止めたり吐いたりするのって、けっこう集中力を必要とします。
最初はペースがつかめなくて、あれ、4秒で吐ききっちゃったけどあと2秒どうしよう・・・なんて感じになってしまいがちですが(笑)、すぐに慣れます。
3秒吸って3秒止めて6秒吐く、で12秒。
これを5セットやっても1分。
実際にやってみると、たった1分でなんだかスッキリ!
1分間、よけいな考え事をしないで呼吸に集中するだけで、頭の中がこんなにスッキリするなんてって感動しちゃいますよ。
そして何回かやっているうちに、スッと呼吸に集中できる力がついてきます。
そうなったらしめたもの!
呼吸をゆっくりとコントロールすることで、頭の中のモヤモヤもスーッと落ち着かせることができるようになります。
これを一日に何回か行っていると頭の中のごちゃごちゃが少なくなってきて、気持ちの疲れも軽くなりますよ♡
まとめ
『瞑想』って聞くとスピリチュアルな感じがしてなんだか・・・って敬遠しちゃう人が多いようですが、呼吸に集中するだけでその効果を得ることができます。
まずは、息を3秒吸って3秒止めて6秒かけて吐くっていうことをやってみてください。
呼吸に集中している間って、よけいなことを考えられません。
余計なことを考えなければ脳の疲れもとれるので、気持ちがラクになりますよ♡
5セットで約1分、これだけ! お手軽、簡単。
何回かやってみると集中力がついてくるので、この呼吸法を一日に何回かやってみるだけで、疲れにくい・疲れることがあっても回復しやすい『心』になっていきますよ!
ぜひ、ためしてみてね♡
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