【不安を消す方法】自分でできる不安解消術!

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不安に襲われて身動きができなくなることってありますよね。。。

 

ずっと続いている頭痛、なにか大きな病気かしら…

最近彼からの連絡が減ったけど・・・
もしや浮気!?

取引先へのプレゼン、うまくいかなかったらどうしよう。。。

 

考えたくないことが、頭の中にグルグルぐるぐる渦巻いて離れていかない。

ベッドに横たわっても眠れない。。。

ごはんもノドを通らない。。。

不安って、自分ではどうすることもできなくてツラいですよね。

 

でも!実はあるのです!

この苦しみを消す方法が!!

今回は、自分でできる不安解消術をご紹介します

 

この記事はこんなアナタに読んでほしい
明日が/将来が、不安で仕方がない
毎日頭に張り付いてくる不安を消したい

不安になるメカニズム

先ず、【不安】という感情はどこからやってくるのでしょう?

 

危険を感じたときの脳の働き

人間の脳って実は、ずーーーっと昔からの記憶を積み重ねているのです。

 

人間がまだ原始人だった頃を想像してみましょう。

・・・山で山菜取りをしていたら、目の前にマンモスが現れた・・・

『ヤバい!』

危険を感じると、脳の偏桃体が興奮する

先ほどの『ヤバい!』という反応であなたの中に起こること。

危険を感じると、脳の中の偏桃体という部分が興奮します。

逃げろー!

または

攻撃しろー!

これが不安に襲われたときに感じる、いても立ってもいられないような状態です。

【闘争・逃走反応】と呼ばれます。

 

偏桃体がストレスホルモンを分泌する

偏桃体は興奮すると、ノルアドレナリンコルチゾールというふたつのストレスホルモンを分泌させます。

その結果

心臓がドキドキして呼吸が早くなる
筋肉が収縮して震えが出る
血管が収縮して顔が青ざめる
瞳孔が開いて焦点があわない
脳内で知覚や感覚を司る【頭頂葉】が動かなくなり、頭が真っ白に
消化機能が弱まり、お腹が痛くなる / 食欲がなくなる
免疫機能が低下するので、風邪をひきやすくなる

こんな症状が身体に現れるのです。

 

すると、偏桃体は自分でストレスホルモンを分泌させたくせに、もっと興奮してしまいます。

ヤバい!ヤバい!
緊急事態発生!

 

こうしてストレスホルモンの分泌が止まらないので、不安な感情が消えていかないのです。

考えたくないことがいつまでも頭の中でグルグルしちゃうって、こういうことなのです。

 

原始人時代に戻りましょう。

【不安】は【逃げる・攻撃する】ために必要な感情だったのです。

 

いまの時代、街中でマンモスに遭遇する心配はありませんね(笑)

【不安】っていらない感情なのです。

 

もちろん、パフォーマンスを発揮するときなどにモチベーションを上げる上で、多少の不安は必要です。

でも、体調を崩すほどの不安は必要ありませんよね。

 

不安を消す方法

 

では、この不安を消すためにやるべきこととは・・・

脳の偏桃体を落ち着かせる
ストレスホルモンを分泌を抑える

このふたつです。

 

運動する

不安解消法のひとつめは、運動です。

足を使って動きましょう!

 

偏桃体からの『逃げろ!』『攻撃しろ!』という命令は

いますぐ動け―!

ということです。

だから、とりあえず動けば偏桃体は安心するのです。

 

たとえば・・・

サカナの泳ぐ水槽に近付くと、サカナたちがわー――っという感じで水槽内を動きますが、すぐに落ち着きますよね。

動物の偏桃体って、動き回ることで落ち着くようにできているのです。

 

また、人間の場合は足を使って動くことによって、脳内にセロトニンが分泌されます。

セロトニンは、感情をコントロールして精神を安定させる働きをしてくれます。

セロトニンが分泌されることでストレスホルモンの過剰な分泌を抑えてくれるので、偏桃体も落ち着くというワケです。

 

いきなりジョギングなんてムリ

大丈夫!

近所を歩き回るとか、自転車でコンビニに買い物に行くとかでもいいのです。

止まっていないで動けばいいんですよ

 

よくドラマや漫画で『どうしよう、困った困った。。。』と歩き回るシーンがありますよね。

あれって実は、理にかなっているのです。

 

不安なことを書きだす

不安解消法ふたつめは、不安を書きだします。

 

それだけ?

それだけです(笑)

書きだすって、簡単なことだけど凄い効果があるのです!

 

アンドリュー・カーネギーの話

鉄鋼王と言われる歴史的な大金持ち・アンドリュー・カーネギーについてのおもしろいエピソードがあります。

ある時期、カーネギーはたくさんの悩みを抱えていました。

会社の問題
家庭の問題
親戚内の暴力事件
政界からの圧力
etc・・・

あまりにも大きくなりすぎた不安に包まれて思考停止状態となり、命を絶とうと決心します。

そして拳銃を取り出そうと机の引き出しを開けると、そこに紙とペンがあるのを見つけます。

そこでふと、『自分の悩みはいくつあるのか書きだしてみよう』と思います。

 

そして書きだしてみると70個(!!

・・・大きな会社や多額のお金を動かす人の悩みって、想像を絶するモノがありますね・・・

 

そして、書きだした紙を悩みごとに切って70枚のカードにしました。

さらに、そのカードを3つに分けます。

・いますぐできる悩み
・いますぐに解決しなくてもいい悩み
・自分ではコントロールできない悩み

自分でコントロールできないモノ・は、ゴミ箱へ。

そしてのカードを見つめ『なんだ、これだけか』と。

『そんなことより、なんだか腹が減ったなぁ』と、食事に出かけたそうです(笑)

 

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いかがでしょう?

頭の中にあるものを書きだしてみると、ゴチャゴチャと渦巻いていた思考が整理されて気持ちがスッキリするのです。

 

ゴチャゴチャしている頭の中って大抵、

ツラい
どうしよう
焦ってる
わからない

っていう感情だけがグルグルしています。

まずこれらを書きだし、次にその感情に対する理由を書き並べ、そして対処法を書きだしていきます。

ツラい
⇨頭が痛い
⇨頭痛薬を飲もう
どうしよう
⇨明日のプレゼンができていない
⇨いまからパソコンに向かう
焦ってる
⇨あれもこれもそれも
⇨あれは○○ これは△△ それは□□

わからない
⇨先方がどんな条件を出してくるのかわからない
⇨考えてもしょうがないから切り捨てる

こんな感じ。

 

・まず書きだす
・できることからやる

そして、できないことはゴミ箱に捨ててしまいましょう。

カーネギーのように!

 

そして実際に行動を始めれば、不安は小さくなっていきます。

なぜなら、行動することで偏桃体が『もう大丈夫』って思えば興奮しない仕組みになっているから。

もう大丈夫!

 

この【書きだす】というのは、ストレス解消法にも使われています。

 

まとめ

不安の原因は偏桃体の興奮

偏桃体の興奮を沈めるには、まず運動。

運動することで偏桃体は安心し、ストレスホルモンが抑えられます。

 

少し落ち着いたら、頭の中の事を紙に書きだす。

そして、いまできることを考える。

 

行動することで偏桃体は落ち着くので、ここまでくればあなたの不安もだいぶ小さくなっているはず!

 

もうひとつ。

人って、不安を乗り越えることで成長します。

あなたが不安や悩みを抱えているのは、成長に向かっている証拠!

ちょっとした悩みをひとつひとつ書きだしていれば、あなたの成長スピードもきっとアップしていきますよ

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