【ネガティブ思考】から【ポジティブ思考】へ!改善トレーニング法

心のサプリ
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日本人は《ネガティブ思考=悲観的な考え方》な人が多いと言われます。

あなたも、自分自身で作り出す悲観的な考え方に悩むことも多いのではないでしょうか?

日本人に生まれたからにはしょうがない???

いいえ、トレーニングをすることでネガティブ思考をポジティブ思考に変えることができるのです!

今回は、簡単なのに効果絶大な【ポジティブ思考トレーニング】について解説します。

 

この記事はこんなアナタに読んでほしい
なんでもネガティブにとらえがち
人生ってツラいことの連続だと思っている
ポジティブ思考で生きている人がうらやましい

 

日本人はネガティブ思考!?

アメリカでの心理学研究によると、私たち人間は1日に6万もの思考を繰り返しているそうです。

計算すると、1秒間に1回はなにかしらを考えていることに!

しかもその80%・・・4万5千回は、身を守るためのネガティブ思考になりがちだと言われています。1日24時間のうち8時間の睡眠をとるものとして計算すると・・・なんと!3秒に2回はネガティブなことを考えていることになるのです!

 

日本人のネガティブ思考は遺伝的

日本人は、しあわせホルモンとも呼ばれる脳内物質【セロトニン】の分泌量が欧米人と比べて少ないようです。物事を楽観的に考えることが、遺伝子的に苦手なんですね。

欧米人は、自分自身の達成感によって脳内のヤル気ホルモン【ドーパミン】が放出されることで幸福感を感じることが多い傾向にあります。

一方日本人を含めたアジア人は、人に必要とされたときや仲間と一緒になにかをやりとげたときに【セロトニン】【オキシトシン】といった愛情ホルモンが分泌される傾向にあります。

時代と共に社会生活や仕事の仕方が欧米化してきたことにより、日本人気質の強い人ほど自己肯定感が低くなってしまって『生きづらい』と感じてしまうのです。

 

でも、安心してください

思考のトレーニングをすることで、【ネガティブ思考】から【ポジティブ思考】に変えることは可能なのです!

 

ポジティブ思考トレーニング

ポジティブ思考トレーニングは【うつ病治療】がベース

ポジティブ思考トレーニングは、うつ病に使われる《認知療法》がベースとなっています。

認知とは、ものの考え方や受け止め方のこと。

 

私たちって、なにか物事が起こったときに『いい』か『悪い』に決めようとします。

ネガティブ思考が強いと『悪い』方向に決めつけてしまいがちで、それが心を苦しくさせる原因となってしまうのですね。

でも、物事に対して『いい』とか『悪い』とか決めているのはあなた自身であり、実際には【いいも悪いもない、グレーゾーン】であることがほとんど。

だから『これは悪くない』って考えられるようにトレーニングすることで、物事を楽観的に見られるようになるのです。

 

ポジティブ思考トレーニングのやり方

ポジティブ思考トレーニングで用意するものはノートとペン。

ノートがなくても、紙と鉛筆で大丈夫です。

3つのステップで進みます。

1・ネガティブな感情を書きだす
2・反論する
3・納得する

順を追って解説しますね

1・ネガティブな感情を書きだす

まず、ネガティブな感情を受けた【できごと】とそのときの【ネガティブな感情】を書きだします。

そのときの気持ちを思い出して、できるだけ詳しくたくさん書きだします。

《例》

2・ネガティブな感情に反論する

あなたの友達になったつもりでステップ1に書き並べたネガティブな感情に思い切り反論し、それを書き並べます。

3・納得する

もう一度自分に戻って、反論意見に納得します。

これでおしまい!

 

そう、イヤなできごとから受けた感情、反論、納得する意見を3つ書くだけ。超簡単!

 

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ポジティブ思考トレーニングの効果

ネガティブな感情を書く 反論する 納得する

たったこれだけのことで、何が変わるのでしょう?

【反論】で心が上書きされる

大切なのは、ステップ反論

先ほど挙げた《例》を見てみましょう。

ステップで書いた【ネガティブな感情】があなたを悲観的に追い込んでいます。

私ってダメだ。。。
いつも人をイライラさせちゃうし。。。

 

それに対して反論することで、心の中の感情が上書きされるのです。

 

イライラを人にぶつける人ってイヤねー。
不機嫌な人に関わるのはやめようっと

こう思えるようになれれば、ネガティブな感情が出てこなくなります。

自分を責めることもなくなります。

 

【反論】は心理学者のお墨付き

この【反論】という方法について、うつ病に関する世界的権威の心理学者・マーティン・セリグマンが言っています。

反論の仕方を練習することは
毎日の生活で楽観主義を身につけるのにいちばん効き目がある

<引用元:オプティミストはなぜ成功するか・ パンローリング株式会社>

 

トレーニングで【ネガティブ思考】から【ポジティブ思考】へ!

冒頭で書いたように、人の思考ってもともと【ネガティブ・悲観的】に考えるようにできています。

それを【ポジティブ・楽観的】に変えていくには、トレーニングが必要なのです。

 

超ポジティブ発言で有名な『日本一熱い男』松岡修造さん。 なんと、彼はもともとネガティブ体質だったそうですよ!

「根本的に僕は物事の捉え方が消極的なんです。たぶん世間の人は逆だと思っているでしょうけど(笑)。だから、何でこんなに頑張っているのに、こうなっちゃうんだ……と思うことがすごく多かった。
それを前向きな捉え方に変えるために、様々なメンタルトレーニングを取り入れたんです。

<引用元:ネガティブをポジティブに変えた松岡修造メソッド>

 

世界で活躍するようなスポーツ選手は、こういったトレーニングでメンタルを強くする努力をしているのです。

 

『悲観は惰性の問題であり、楽観は努力の問題である』
~フランス人哲学者・アラン~

 

私たちも【ポジティブ思考】を取り入れて【ストレスに強い元気な身体】を手に入れましょう

 

 

 

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