開運・吉日・縁起がいい日を探していると、必ず目にする【一粒万倍日】
ひとつぶまんばいび・・・？
【いちりゅうまんばいび】
と読みます。
今回は、【一粒万倍日】（いちりゅうまんばいび）がどんな日なのか、なにをしたらいいのか、を解説していきますね！
【一粒万倍日】は縁起がいい日
「一粒万倍」とは、一粒の籾（もみ）が万倍にも実る稲穂になるという意味である。
一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。
＜ウィキペディア＞
お米ってすごいですよね。
一粒の籾（もみ）から目が出て育って、やがてまた、たくさんの籾（もみ）が実る。
それがお米となって、日本人なら毎食のようにいただく【ごはん】となるわけです。
そんなふうに、ちいさなことが大きく育つ日っていうことなんです。
【一粒万倍日】にやるといいこと
一粒万倍日は、なにか新しいことを始めるのに最適な日と言われています。
一粒の籾（もみ）が万倍もの稲穂となるように、この日に始めたことは大きな成果を生み出すと考えられているのですね。
畑の種まき、お店の開店、仕事始め、などに最適な日と言えます。
また、なにかにお金を使ったらそのお金が増えて帰ってくるという考え方にもつながります。
宝くじ売り場には『本日一粒万倍日』などと書かれたのぼりがかかげられたりもしますね。
『お金が増える』という考え方に基づいて、財布を新調したり、新しい財布を使い始めるのも縁起がいいとされています。
【一粒万倍日】にやってはいけないこと
悪いことが万倍になってしまうと困りますよね！
なので、【一粒万倍日】に借金をしたりケンカや言い争いをするのはよくないと言われています。
【一粒万倍日】の決め方
月に4~6回訪れる【一粒万倍日】
これは、二十四節気と干支の組み合わせで決められます。
二十四節気は、太陽が移動する天球上の道（黄道）を24等分したものです。
なじみのあるところでは、春分（しゅんぶん）・夏至（げし）・秋分（しゅうぶん）・冬至（とうじ）といったところでしょうか。
干支は12個って思いがちですが、【十干】（じっかん）と【十二支】（じゅうにし）の組み合わせで60個あるのです！
この干支も、日ごとに毎日割り振られています。
そして、【一粒万倍日】に決められる具体的な日取りは以下のようになります。
→丑と午の日
＊啓蟄〜清明前日（3/5〜4/3頃）
→寅と酉の日
＊清明〜立夏前日（4/4〜5/4頃）
→子と卯の日
＊立夏〜芒種前日（5/5〜6/4頃）
→卯と辰の日
＊芒種〜小暑前日（6/5〜7/6頃）
→巳と午の日
＊小暑〜立秋前日（7/7〜8/6頃）
→午と酉の日
＊立秋〜白露前日（8/7〜9/6頃）
→子と未の日
＊白露〜寒露前日（9/7〜10/7頃）
→卯と申の日
＊寒露〜立冬前日（10/8〜11/6頃）
→午と酉の日
＊立冬〜大雪前日（11/7〜12/6頃）
→酉と戌の日
＊大雪〜小寒前日（12/7〜1/4頃）
→子と亥の日
＊小寒〜立春前日（1/5〜2/3頃）
→子と卯の日
こうして見てみると、【一粒万倍日】はおおむね6日に1回、月に約5日、年間で約60日となりますね。
2021年の【一粒万倍日】はこの日！
それでは、2021年の【一粒万倍日】をお知らせしますね！
2月… 3日(水)・10日(水)・15日(月)・22日(月)・27日(土)
3月… 7日(日)・14日(日)・19日(金)・26日(金)・31日(水)
4月… 10日(土)・13日(火)・22日(木)・25日(日)
5月… 4日(火)・7日(金)・8日(土)・19日(水)・20日(木)・31日(月)
6月… 1日(火)・14日(月)・15日(火)・26日(土)・27日(日)
7月… 9日(金)・12日(月)・21日(水)・24日(土)
8月… 2日(月)・5日(木)・8日(日)・15日(日)・20日(金)・27日(金)
9月… 1日(水)・9日(木)・16日(木)・21日(火)・28日(火)
10月… 3日(日)・13日(水)・16日(土)・25日(月)・28日(木)
11月… 6日(土)・9日(火)・10日(水)・21日(日)・22日(月)
12月… 3日(金)・4日(土)・17日(金)・18日(土)・29日(水)・30日(木)
そしてさらに！
この【一粒万倍日】と【天赦日】（てんしゃにち）が重なる2021年の最強開運日は3回！
【一粒万倍日】には新しいことを始めよう！
新年早々に、再び【緊急事態宣言】が発表されましたが
ピンチはチャンス！
新しいことに目を向けて、【一粒万倍日】をきっかけにあなたの人生を開拓しちゃいましょう！
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